PTCAガイドワイヤーの先端部は血管を傷つけないよう柔軟なコイル構造になっています。このコイルを製造するために使用されるのが、朝日インテックのワイヤーフォーミング技術です。
このコイリングの他にもPTCAガイディングカテーテル、造影用カテーテル、マイクロカテーテルに使用されているワイヤーブレード(直径30〜60μmのワイヤーを編み、樹脂チューブのカテーテル内部に埋め込むことでカテーテルの強度、操作性を向上させます)など、ワイヤーがミクロンレベルでさまざまな形に成形され、製品に応用されています。